犬のお尻にぷにぷにしたふくらみがあるので
念のため獣医師にみてもらいました。
診断結果は『会陰ヘルニア』
会陰ヘルニアとは肛門のまわりの筋肉の隙間から腸がでてくることだそうです。
脱腸の一種ですが、腸が体外にでてきている訳ではないので、外見では、わかりにくいです。
ヘルニアと聞くと椎間板ヘルニアを連想されると思いますが、
ヘルニア=何かが飛び出す と考えてください。
椎間板が飛び出す=椎間板ヘルニア
会陰ヘルニア=股間とおけつのまわりに飛び出す
という意味だそうです。
腸を元の位置に戻し、また飛び出してこないように穴を塞ぐ手術が行われました。
わんこも、数時間で家に帰れます。10日後に抜糸をして完了でした。
手術後10日くらいは、柔らかいものをたべさせて、わんこがきばらないように。
食物繊維も多く取らせるようにとの指導をいただきました。
今後、反対側でも、症状が出る可能性があるので
よく観察しておいてほしいとのことでした。
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